三回目の裏山
どうも!ぼこわたりです。
先々週、先週と連続で裏山のほうに探索に行っておりましたが、
今週もまた行ってしまいましたのでその様子を報告したいと思います。
以下続きを読むからどうぞ。
2019年5月5日 天気:やや晴れ
今回最初にやってきたのは、前回の最後のほうで
ルイスアシナガオトシブミがいたケヤキの木です。
そう、100匹を超えるヤノナミガタチビタマムシがくっついているあの木です。
そのケヤキの木の近くにこんなものを見つけました。
この荒々しい巻き方はコナライクビチョッキリの揺籃でしょうか。
近くの葉の上に交尾中のコナライクビチョッキリがいました。
1枚目の写真をよく見ると葉の縁から主脈まで切り込みを入れてありますね。
この写真を撮った時は主脈に噛み傷を入れながら後ずさりして葉先のほうに向かっているところでした。
その間、オスはずっとメスの上でのん気してました。
そして写真を撮り忘れてしまいましたが、
ルイスアシナガオトシブミは5匹ほど確認。
先週より数が増えているみたいですね。
コナラの若木にもくるくると巻かれたかわいい揺籃が。
そっと葉を裏返すと、ヒメクロオトシブミの黒化型が。
この虫はいくつか色彩変異があり、このあたりの個体は真っ黒なものばかりですね。
別の葉には食事をしていた個体が。
アオハムシダマシでしょうか?
ゴミムシダマシの仲間ですね。
カワトンボの仲間でしょうか。
トンボは詳しくないのでわかりません。
ガードレールに止まっていたのを指で翅をつまんで捕獲しました。
この写真を撮った後ガードレールの上に戻したら大人しくしていたので、
もう一度写真を撮ろうと思ったところで飛んで行ってしまいました。
チビタマムシが交尾しているのを眺めたり。
なぜかどの個体も裏側に逆さにくっついていました。
何の幼虫かもわかりませんが、
一生懸命葉っぱを食べておりました。
コナラの若葉を巻き巻きするヒメクロオトシブミのペア。
アブラチャンで揺籃作成中のヒゲナガオトシブミ。
ペアのところにあとからオスが合流してメスを巡る戦いが。
ピントが合ってなくて申し訳ありませんが、
オス同士背伸びして首の長さを競い合っています。
オスがわちゃわちゃ絡まりあったり、首の長さ比べをしたりと
忙しく動き回っていますが、それメスの上でやってますからね。
オス達に上に乗られても黙々と作業を続けるメスが健気でかわいいですね。
最後に帰り道の途中でルイスアシナガオトシブミを発見。
ルイス!ルイス!ルイス!ルイスぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
と叫びながら写真を撮りました。
ここには6匹のルイスがくっついていました。
そんなこんなで前2回と比べると短い時間でしたが、
裏山でのオトシブミ探しを楽しむことができました。
それでは今回はここまで。
次回をお楽しみに!