鰐くんと行く!裏山探検!
こんにちわ、ぼこわたりです。
今回は生き物系Youtuberの鰐くんと一緒に
裏山探検に行ってきました。
2019年4月29日 天気:曇り&晴れ
先週もオトシブミを探しに裏山のほうまで行きましたが、
今週も友人の鰐くんと一緒にオトシブミを探しに来ました。
前回とは少し場所を変えて、今回は別ルートを散策します。
朝9時に待ち合わせしましたが鰐くんが遅れてきたので
9時30分頃に合流。
道が渋滞で混んでたとか言ってました。
寝坊した可能性が高いと僕は思っています。
こちらが今回一緒にフィールドを散策した鰐くんです。
顔出ししてyoutuberやってるのでブログにも顔出しの許可もらいました。
こんな感じの緩い上りの山道を歩き、
道の脇に生えている木の葉を網で掬っていきます。
最初に網に入ったのは前回と同じ
ヒゲナガオトシブミのオスです。
何度見てもいい虫ですね。大好きです。
お互いにキモいだのカメムシ臭いだの罵り合いながら山道を登っていきます。
鰐くんは道中、小川を覗いたり溝を覗いたりして蛇を探していました。
写真がこれしかなくて自信はありませんが
トビイロツノゼミでしょうか。
ナナフシモドキの初令幼虫。
この日はとても多く見られました。
どの木を掬っても必ず網の中に1匹は入っているような状態でした。
オオヤマカワゲラです。
黒いボディが渋いですね。
山火事には気を付けましょう。
途中カエデの葉からファウストハマキチョッキリのオスが捕れました。
ムネアカオオアリ。
サクラ系の木を掬うと必ず入ってきますね。
他の木にはいないようでした。
サクラの葉の上にて。
上品なゴールドの輝き、おしゃれな白い模様、高級感溢れる見た目してますよね。
ハエトリグモの仲間がヤブキリの幼虫を捕食していました。
鰐くんが眠いと言い出したので、
ちょっと開けたところに放置してぼくだけ先に進みます。
イタドリの葉の上で交尾するヒゲボソゾウムシ系のやつ。
今回どの木の葉を掬っても大抵こいつらが入ってきていました。
体色も青っぽいのから茶色っぽいやつ、鱗片が剥がれて黒っぽいやつなど、
同一種なのか複数種混ざってるかがわからないです。
この手のゾウムシは見た目がほとんど同じで名前もちょくちょく変わったりするので
同定には苦労させられますね。
どこまでも道は続いているので、あまり奥まで行くと山を越えてしまうので
程々のところで引き返すと鰐くんも僕を追いかけていたようで合流。
鰐くんがトンボ捕まえたの?と聞いてくるので網を見てみると・・・
なんか網の外側にくっついてました。
最初ムカシトンボかと思ったのですが、
よくよく見てみるとクロサナエのメスっぽいですね。
トンボは詳しくないのでもしかしたら間違っているかもしれません。
イタドリの葉上のニジュウヤホシテントウ?
ヤツボシツツハムシ。
背中が白くなっていてまるで擦れて色が剥げたようにも見える面白い模様です。
緑の景色の中でこのカラーリングはとても目立ちました。
そんなこんなで麓まで戻ってきました。
それじゃあ帰りますかと戻り始めた時、
ふと道端のケヤキの葉に目をやるとなんだか穴だらけになっています。
写真に写ってる葉はケヤキではないですが、
こんな感じでケヤキの葉の表面にチビタマムシの仲間がくっついています。
網でガサガサとやると大量に入ってきます。
ヤノナミガタチビタマムシでしょうか。
100匹以上網に入ってきたのを見た最初の感想は
こんだけいたらゴマみたいだなぁ、おいしそうだなぁでした。
そんなチビタマムシの群れの中に1匹だけ違う虫が。
会えたらいいなと期待していたルイスアシナガオトシブミです。
ケヤキやハルニレ等につくオトシブミです。
特徴は何といってもこのムキムキな上腕二頭筋。
美味しそうなゴールもありました。
ナラメリンゴフシというもので、ナラメリンゴタマバエの作るゴールだそうです。
写真を撮り忘れてしまいましたが、カツオゾウムシも見つけたし、
他にもたくさんの生きものを見ることができました。
付き合ってくれた鰐くん、ありがとうございました。
そんな鰐くんのYoutubeチャンネルはこちら↓
それでは今回はここまで。
次回をお楽しみに!