江の島で遊んできました
どうも!
みなさんこんにちわ。
先日、鰐君主催のオフ会に参加して江の島で磯遊びをしてきました。
今回はそのお話です。
江の島について。
神奈川県藤沢市の湘南海岸から橋を渡って行くことができる島です。
漫画やアニメの舞台になったり、
夏の歌にもちょくちょく名前が出てくるので、
行ったことはなくても名前は知ってるって方もいるかもしれませんね。
ぼくは小学校2年生の時に初めて江の島に行ってから、
毎年数回は江の島に行くほどの江の島好きです。
今年も今回の磯遊びを入れて2回行っております。
磯遊び目的で江の島に行くので、干潮の時間を狙って行かなければなりません。
この日の干潮時間は朝の9時でしたので、
8時に片瀬江ノ島駅前に集合となりました。
横浜から約1時間で片瀬江ノ島駅に到着しました。
竜宮城っぽい雰囲気の駅舎ですね!
こちら友人で漫画家の小原ヨシツグ先生です。
最近ちょくちょく遊んでもらってます。
江の島に入りましたら、お土産物屋さんや食堂が並ぶメインストリートを登りつつ
裏路地に入ります。
細い道を抜けると江の島の横側の磯に出ます。
まずはこちらの磯で軽く採集してみます。
ヨロイイソギンチャクです。
体の周りに砕けた貝殻を張り付けて身を守っています。
こちらがヨロイイソギンチャクの海中での姿です。
海藻にくっついていたちっちゃな貝です。
名前はわかりません。
大きなオウギガニです。
甲羅にヘビガイっぽいのもくっついていて
貫録を感じさせますね。
そしてこの丸々としたハサミ!
指を挟まれてみましたがかなり痛かったです。
数十分ほど経ったところで、
江の島の裏側の磯に移動します。
この日は天気が曇りだったので全体的にグレーですが、
晴れた日だといい景色が見れます。
途中の山道にいたオオヒラタシデムシです。
そんなこんなで江の島の裏側の磯に到着しました。
イソギンチャク
タカノハダイの幼魚ちゃん。
イソスジエビです。
体が透き通っててキレイですね。
イソギンポ。
何匹か捕れていたようです。
ちっちゃいムラサキウニです。
黄色いモジャモジャはアメフラシの卵、通称海そうめんです。
アメフラシです。
この日は何匹か見つけましたが、
このくらいの大きさの子がかわいいですね。
小原先生と一緒にトリトドンだのなんだの言って盛り上がっておりました。
このカニの名前がわかりません。
写真もこれしか撮ってなくてすぐに逃がしてしまったのが惜しまれます。
全体的につるっとした印象で毛は生えてなかったと思いますが・・・
きれいな赤い色をしておりました。
こちらは磯で普通にみられるイソガニです。
名前もそのまんまですね。
実はこのイソガニ・・・
お腹になにかついていますね?
これ、卵ではないんですよ。
甲殻類に寄生する、こう見えても甲殻類の仲間です。
名前をフクロムシといいます。
寄生去勢といって寄生した宿主の繁殖能力を無くし、
寄生されたカニがオスの場合はメス化させて、
寄生されたカニは自分の卵だと思い込んでいるような行動をとるらしいです。
小原先生が詳しかったです。
クロシタナシウミウシ。
そしてこちら、今回の磯遊びでの個人的アイドル。
サラサウミウシちゃんです。
ぼくの人差し指と比較するとわかりますが、
15mmあるかないかくらいの大きさでした。
ちっちゃくてもちゃんと細かい模様が入っていて、
非常に美しかったです。
ちっちゃいバフンウニです。
魚捕り用の網の目と比べると小ささがわかっていただけるかと思います。
はい、みなさん大好きなフナムシです。
思ったより数が少なかったです。
以前は結構な数がいたんですけど、なにかあったのでしょうか。
めちゃめちゃ小さいオウギガニも見つけました。
かわいいですね。
イワガニです。
背中の模様が美しいですね。
岩の隙間に隠れていたのを、指を突っ込んで少しづつ引っ張り出して捕まえました。
15分くらい格闘していたのではないでしょうか。
帰りにみんなでご飯を食べて帰りました。
アジとシラスの丼です。
とってもおいしかったです。
こちらは小原先生のおごりで頂いたお刺身とサザエのつぼ焼きです。
先生ごちそうさまでした。
こんな感じで楽しい時間を過ごすことができました。
主催の鰐君、参加者の皆さん、ありがとうございました。